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【徹底解説】リフォームの全て!マンションのリフォームを検討される方に!

 マンションも一戸建て同様、定期的にリフォームが必要です。しかし、一戸建てより手間や時間、費用もかかるためやり方や業者選びに迷っている人もいるでしょう。そこで今回は、リフォームの手順やおすすめの業者を紹介します。

Contents

そもそもリフォームとは?リノベーションと何が違うの?

 リフォームとは、家の老朽化した部分を補強したり交換したりする工事の総称です。家にはさまざまなパーツがあり、耐用年数が異なります。たとえば浴室やトイレなどは10~13年、キッチンは15年前後で寿命を迎えるのが一般的です。これを交換して、家の寿命を延ばすのがリフォームです。ですので、基本的に家の間取りを大幅に変えることはありません。

 リノベーションとは家を改造し、付加価値を与える工事を指します。例えば、築30年以上たった家は間取りも古く、現代の価値観で見ると使い勝手が悪いものです。それを工事によって使い勝手をよくすることがリノベーションと呼ばれています。リフォームより大がかりで、必要となれば家の間取り全体を変更することも珍しくありません。例えば、昭和40~60年代に建てられた2DKの団地を1LDKにリノベーションをするといったこともあります。土台や基礎だけ残して家をほぼ建て替える「大幅リフォーム」と呼ばれるものも、リノベーションと言えるでしょう。

リフォームの流れとは?

 では、マンションのリフォームはどのような流れで行うのでしょうか? ここでは、一般的な流れを順番に解説していきます。

ステップ1:リフォームができる範囲や種類を調べる

 リフォームには、さまざまな種類があります。分譲マンションの場合、個人が行えるリフォームは専有部分だけです。専有部分とは所有している部屋を指しますが、ベランダや玄関ドアは共用部分になっているため、好きにリフォームすることはできません。この部分は定期的に行う「大規模修繕」でリフォームします。なお、専有部分のリフォームもマンションによっては一定の制約があることもあるので、事前に規約を確認してください。

ステップ2:リフォームの計画を立てる

 どのようなリフォームができるか分かったら、リフォームの計画を立てます。たとえば、キッチンのリフォームでも、システムキッチンだけを変えるのか、床材や壁紙も交換するのか、さらに、キッチンの形を変えるのかなど、さまざまな方法があります。予算とも相談してどのようなリフォームにするかを決めましょう。

ステップ2:リフォームを任せる業者を決める

 現在は、専門の業者だけでなく、家電量販店やホームセンターなどもリフォームを行っています。マンションによってはリフォームできる業者が決められているところもありますが、自由に決定できるなら、見積もりなどを作ってもらって決めるのがおすすめです。トイレやお風呂など、特定の場所が得意という業者もいます。

ステップ3:リフォーム準備

 リフォームの種類によっては、家具の移動や一時的な引っ越しが必要です。業者の説明をよく聞いて準備を進めましょう。

ステップ4:リフォーム開始

 ここまで準備を調えて、初めてリフォーム開始になります。リフォームの期間は内容によって異なりますが、長ければ3ヶ月〜4ヶ月くらいかかります。リフォームが終わったら、できあがりを確認し、問題がなければ終了です。

リフォームにかかる費用、期間とは?

 リフォームにかかる期間や費用は、内容によって異なります。お風呂、トイレ、キッチンなど局所的なリフォームの場合は、数十万円代が相場です。家の床板や壁紙も全て張り替えるような大規模リフォームの場合は、100万円以上かかります。また、水回り3点リフォームなど、数か所をまとめたリフォームの場合も100万~200万円代が相場です。期間も同様に1日~1ヵ月以上とリフォームの内容により異なるので、業者との打ち合わせを綿密に行ましょう。また、参考ですが弊社の提携企業の平均は㎡×20万円となっており、フル内装となると60㎡程度のお部屋で1,200万円〜1,400万円が平均となっております。また、リノベーションに近いリフォームだと、1千万円近くかかり、期間も数か月におよぶことがあります。施工会社、施工方法によって金額が全く異なりますので、経験豊かなエージェントと一緒に企業選定することが大切です。

おすすめのリフォーム会社3選!

 ではマンションをリフォームする場合、どのような会社がおすすめでしょうか?ここではその一例をご紹介します!

マンションを建築した会社の系列会社

 マンションは、多くの場合専門の建築業者が手がけています。マンションの建築を手がける業者は、系列にリフォーム会社を抱えていることも珍しくありません。そのため、分譲マンションの場合は、築10年を過ぎる頃から系列のリフォーム会社が案内をかけてくることがあります。系列リフォーム会社は、実績が豊富でマンションのこともよく分かっており、安心感があるのが最大のメリットです。

株式会社 大京穴吹不動産 首都圏リフォームデザイン営業部 

 ライオンズマンションでおなじみの大京グループのリノベーション事業部になります。マンションの全国販売供給戸数No.1の大京の実績と施工技術を生かし、安心の価格でお客様のご希望を叶える提案をもらえます。2020年度マンションリフォーム部門オリコン顧客満足度No.1を獲得。

実績がある業者

 リフォーム会社の中には、マンションのリフォームを多く手がけていることをウリにしている業者も多いです。地域によっては「マンションのリフォームなら当社へ」と大々的に宣伝をしているところもあります。マンションを建設した系列会社と同様に安心感があり、さらに多様の経験がある業者が多いのもメリットです。たとえば、「このようなリフォームはこのマンションで行うのは初めてだが、別のマンションでならやったことがある」というケースもあるでしょう。このほか、独自の技術を持っている業者もいます。リフォーム費用も、マンションの建設や販売を手がける会社の系列会社より安価なことが多いです。

三井デザインテック株式会社 

 財閥系ならではの安心感。「住まいのリフォームコンクール」、「グッドデザイン賞」受賞の実績。高品質かつデザインの優れたリフォームを適正なコストで実現します。 

リノベーションも行える業者

 築30年、40年と経ったマンションは、間取りも微妙に古くさくなり、暮らしにくくなります。たとえば、昭和40年代~60年代のマンションの間取りはダイニングとリビングが別々のところも多く部屋はふすまで区切られているところも珍しくありません。このような間取りを大幅に変えるには、リフォームよりもリノベーションを行える業者がおすすめです。

 現在は、古いマンションをリノベーションして新築に似せる工事を手がける業者が増え、「今までリフォームしかしたことがなかったが、リノベーションもはじめた」という業者も出てきました。はじめてリノベーションを行う場合は、可能ならばリノベーション経験が豊富な業者を利用するのがおすすめです。今までの経験に基づく的確なアドバイスをしてくれるでしょう。

リノベる株式会社 

 「したい暮らし」にあわせて家をつくることのできる、中古マンションのワンストップリノベーションサービスを提供しています。施工、インテリア提案はもとより、物件探しから融資の斡旋まで専属のスタッフが寄り添う正真正銘のワンストップ企業です。 

株式会社MUJIHOUSE 

 無印良品のリノベーション。全てを使える1室空間をコンセプトにマンションであっても自然を身近に感じていただきたいとの思いから、できる限り空間を遮る壁を取り去り、光と風の通り道をつくることが特徴です。

リノベーションも気になった方は、まずはMEGUReEめぐりえへの相談がおすすめ!

 惠桜不動産は、2016年創業以来、良質な中古住宅の提案を続けている会社です。中古住宅は新築よりも安価な反面、そのままでは住みにくい物件も多いのがデメリットです。しかし、リノベーションをすることでグッと住みやすく、また見た目もよくなります。マンションは一戸建てよりも寿命が長く、築30年、40年以上の物件もよく売買されています。築年数が古い物件は住みにくいので躊躇している方は、一度MEGUReEめぐりえへ相談してみましょう。リノベーションを含めた提案をしてくれます。

まとめ

 今回はマンションのリフォーム手順やリノベーションとの違いなどを解説しました。マンションは一戸建てよりもリフォームに手間がかかります。また、業者選びで出来や費用、工事期間なども変わってくるでしょう。リノベーションも視野に入れたリフォームが可能な業者をお捜しの場合は、ぜひ、惠桜不動産にご相談ください。よい物件が見つかる可能性や、物件の価値が高まる可能性があります。