【保存版】ここはチェック！リノベーション会社の選び方を徹底解剖！！
新築マンションの値上がりが続く中、中古マンションを購入し新築同様にリノベーションする人が増えています。満足のいくリノベーションを行うためには、その会社選びが非常に重要です。この記事ではリノベーションを行う上で大切な「リノベーション会社の選び方」を徹底解説します。
Contents
あなたがリノベーションしたいのは、戸建て？マンション？
戸建とマンションではリノベーションする際にできることが異なります。戸建で、特に木造の場合は、外壁や屋根、サッシなどの開口部を含めた自由度の高いリノベーションをすることができるという特徴があります。しかし築年数が古いと、それらの主要構造がシロアリや腐食などの被害を受けている可能性もあるため、リノベーションして住み続ける場合は注意が必要です。
一方マンションの主要構造は鉄骨などの頑丈なつくりであるため、自由度は少し下がりますが、戸建より長い間住み続けることができます。注意点として、廊下やエレベーターなどの共用部分はリノベーションできません。また専有部分であっても窓やフローリングなどを大幅につくりかえる場合は規定による制限がある可能性があるため、管理組合に事前に相談した方が安心でしょう。
リノベーション会社にも種類がある？
工務店
- その地域に密着した経営をする工務店が多く、地域特性（豪雪地帯、熱帯地帯、盆地など）に合わせたリフォームが得意である。
- 長年勤めている腕の良い職人さんを抱えていることが多い。
- 営業地域を限定しているため宣伝費などが抑えられ、ハウスメーカーに比べて価格が割安である。
- デザイン力やオリジナリティはハウスメーカーや建築事務所ほどではない。
- 新築戸建の建築で培った耐震工事や断熱リフォームなど、特定の技術に強みを持っている工務店もある。
ハウスメーカー
- 新築時にハウスメーカーで建設した場合、当時の設計や工法に配慮したリノベーションができる可能性がある。
- 建物の構造や工法を熟知している会社が多い。
- 全国展開しているメーカーが多く、国内どこでも対応出来る可能性が高い。
- 施工事例が多く、経験やノウハウも豊富である。
- 宣伝広告費にお金をかけているため、リノベーション費用も高額になりがちである。
- キッチンや浴室などの一部分から大規模なリノベーションまで幅広く対応してもらえる。
リノベーション会社
- リノベーションを専門に取り扱っているので、リノベーションやリフォームに関する知識やノウハウが豊富である。最新技術にも精通している。
- マンション専門や戸建専門など、会社によってそれぞれ強みを持っている。
- 設計から施工完了まで、リノベーションにかかるサービスをワンストップで提供している会社が多い。
- 平米単位で価格設定している会社だけでなく、パッケージ（定額制）として請け負っている会社もある。
- 中古物件探しから対応している会社もある。
住宅設備会社
- ユニットバスやキッチンなどの設備系の会社が、アフターメンテナンスの延長としてリノベーションも取り扱っていることがある。
- 「水まわりだけを新しくしたい」「キッチンだけを最新のものに」など、住宅の一部だけをリノベーションしたい場合に適しており、気軽に頼みやすい。
- 使用されている設備によっては、メーカー側で施工業者が決まってる場合があるので注意が必要である。
- 間取りの変更などの大規模なリノベーションには対応していない会社が多い。
設計事務所
- デザイン性が高く、おしゃれでこだわった設計も依頼することができる。オリジナリティを求める場合に特に適している。
- 基本的には設計だけを請け負うため、ワンストップサービスは提供していない。物件探しやローンだけでなく施工工事についても自分で探す必要がある場合がある。
- デザインの自由度が高い分、費用も高額になりやすい。
- 建築家によって設計のテイストが左右するため、施工例などを十分に確認し自分の好みと合うか見極める必要がある。
参考：
リノベーション会社選びのポイント8選！
これははずせない！最重要ポイント！
得意分野
まず重要なのは、自分が行いたいリノベーションを実現できる会社を選ぶことです。ひとえにリノベーションと言っても、例えばマンションと戸建ではリノベーションの方法やできることは全く異なります。中古マンションをリノベーションしたいという場合に、戸建のリフォームが得意な会社を選んでしまっては上手くいきませんよね。リノベーションで何を実現したいのかを明確にした上で、それを得意とする会社を選ぶようにしましょう。
対応エリア
リノベーション会社に限らず、不動産関連会社の多くは対応エリアを定めています。それは、打ち合わせや工事だけでなくアフターフォローも含めて、現場から近い方が細かで迅速な対応ができるからです。一部の設備だけを変えるだけならまだしも、大規模なリフォームを検討している場合は何度も細かな打ち合わせを重ねる必要がありますし、ショールームや施工例を見たいと言った場合も近場の会社であれば気軽に見に行くことができます。リノベーションにかける手間と負担をできるだけ減らすためにも、なるべく地元の会社を選ぶ方が良いでしょう。
費用
リノベーションのプライステーブルは会社によって様々です。面積単位で単価を設定している会社もあれば、パッケージで提供している会社もあります。ほとんどの人は自分の予算がありますので、予算内で要望を実現できる会社かどうかきちんと確認しましょう。また、費用の見積もりを正確に出してくれる会社かどうかも重要です。中には、着工してから建物の状態によって追加費用を請求されるケースもありますので、正式な見積もりを出すタイミングや追加請求の有無についても確認しておきましょう。
施工事例
「思っていた仕上がりと違う」というギャップをなくすために、その会社が行ったリノベーションの施工事例を確認することも重要です。実際の事例を見ることで、デザインが自分好みかどうかだけでなく、施工規模や種別（戸建/マンション）についてもより正確に把握することができるからです。写真や画像だけでなく、実際の物件を見学させてもらえるとなお良いでしょう。また施工事例が多い会社ほど実績と経験も豊富であると考えられるため、安心感に繋がります。
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アフターサービス
リノベーションは工事が終わり引き渡したら終了、ではありません。実際に住み始めてから不具合が出る可能性もゼロではないため、アフターサービスの体制がしっかりしている会社を選ぶことも大切です。残念ながら世の中には、引き渡し後はなかなか連絡がつかないという会社があることも事実です。万が一の時に後悔しないよう、長期保証やアフターサービスの内容も確認した方が良いでしょう。またその際は、いつまでどのようなサポートをしてくれるのかという詳細までしっかり聞いておくと安心です。
担当者との相性
リノベーションを成功させるためには、リノベーション会社の担当者や設計士との相性も重要です。自分の要望をきちんとリノベーション会社に伝えることはもちろん、それを踏まえた上でできる・できないを正確に分かりやすく説明してくれる担当者であれば、安心して任せることができます。どのような家にしたいのか気兼ねなく話すことができる担当者であれば、最終的なリノベーションの満足度も高まるでしょう。せっかくいい会社でも担当者と上手くコミュニケーションが取れない、という場合は、別の担当者に変えてもらえるのか相談してみるのも手です。
口コミと評判
口コミや評判はすべてが真実とは限りませんが、事前にそれらを確認しておくことで思わぬトラブルを避けることができます。もちろん感じ方は人それぞれなので、すべての口コミを鵜呑みにする必要はありません。しかし気になる口コミがあれば、その内容について事前にリノベーション会社に直接確認することで不安の解消にもつながります。特に地域密着のリノベーション会社の場合、地元の人からの口コミは一通り目を通しておいた方が良いでしょう。
近隣への配慮
リノベーション工事中に、近隣住宅へどのような配慮と対応をしてくれるかという点もポイントです。引き渡し後に待っている新生活では、近隣住民との付き合いも避けては通れません。その際、リノベーション工事中に騒音や汚れなどで迷惑をかけていると、たとえ施工業者が悪いのだとしても実際に住んでいるあなたの印象もネガティブになってしまいます。あまり神経質に考えることもありませんが、引き渡し後の生活も考えた上で近隣に配慮した工事を行ってくれる会社であれば、それ以外の点についても安心できると考えられます。
参考：
実際、リノベーション済みの物件を買うのもアリ？！
デザインや間取りを自由に考えらえるのは自分でリノベーションする醍醐味ですが、その分手間と費用もかかります。すでにリノベーション済みの物件であればその手間がかからないだけでなく、工事が終わっているためすぐに入居することができるというメリットもあります。「思っていた内装と違う」というギャップがなく、実際見た通りの状態で購入できるのもリノベーション済み物件が選ばれる理由の一つです。さらにリノベーションが完了した状態で売りに出されているため、価格がわかりやすいという点もメリットでしょう。
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MEGUReEめぐりえ（惠桜不動産）は、安定した需要を誇る首都圏で個人向け不動産（マンション・一戸建て・宅地）を取り扱う不動産会社です。特に、中古マンションをリノベーションし「理想のおうち」として再販売することを得意としています。ほぼ全ての都市銀行と提携しており、「物件購入＋リノベ」の一体型ローンも対応しています。不動産会社にも得意分野がありますが、MEGUReEめぐりえ（惠桜不動産）はリノベーション済み物件の取り扱いが多く人気エリアに多数の物件情報を持っているため、あなたにぴったりの物件が見つかるかもしれません。
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おわりに
間取りやデザインを自由にアレンジできるのは、リノベーションの醍醐味ですよね。新築よりも安く済むことが多いため、新築ではなくあえて中古＋リノベーションを選ぶ人もいるほどです。一方で、すでに完成している物件を見たほうが実際に住むイメージが湧きやすいという人もいます。そういった人にとってリノベーション済みの物件は、立地はもちろん間取りやデザイン、さらに共有部分の使われ方も確認できるため、購入後実際に住んでみてからのギャップが新築よりも少なく、非常に安心できます。住宅の購入方法は様々ですので、自分にとって何がベストなのかじっくり考えてみましょう。