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【徹底解説】マンションのリノベーションの全て!事例や費用、おすすめ会社もご紹介!

今、築年数の経ったマンションをお得に購入し、リノベーションをして住みやすい形にしてから引っ越しする人が増えています。首都圏や大都市では交通の便がいい新築マンションは高価ですが、築年数が経ったマンションなら値段もお手頃です。そして、リノベーションをすれば新築同様の住み心地となります。この記事では、マンションのリノベーションの費用や手順を具体的な事例を交えて紹介します。

Contents

マンションのリノベーションの流れとは?

はじめに、マンションをリノベーションする際の流れを解説します。どのような行程を経てリノベーションが完成するのでしょうか?

ステップ① :物件選び

まず最初に行うのは、リノベーション可能な物件選びです。できれば、リノベーション可能な物件を多く扱っている不動産会社に相談しましょう。やみくもに物件を探すより不動産会社に相談したほうが効率よく物件を探すことができます。この際、リノベーションがどこまで可能なのか確認することも重要です。また、物件だけでなく、周辺の環境を確認することも忘れないようにしてください。時間をかけて複数の物件を見比べて見ましょう。

ステップ②:物件購入

条件に合う物件が見つかったら、購入手続きを開始します。リノベーション可能なマンションを購入する場合、リノベーションの費用も含めてローンを組む方が多いので、物件購入の手続きと合わせて、ローンの仮審査、本審査を受けるのが一般的です。なお、リノベーションのローンはリフォームローンしか使えないため、限度額も低く利率も高めです。ですから、リノベーションに費用をかけすぎるとローンが通らないこともありますので注意が必要です。

ステップ③:リノベーションの計画

物件購入が終わったら、リノベーションの計画を立てます。工務店の方とよく相談して、どのようなリノベーションのするのか考えましょう。なお、物件によって可能なリノベーションが異なり、工務店もそれぞれ得意なリノベーションが違います。ですから、まずどのようなリノベーションを行いたいかを考えて、工務店を選び、工事を依頼することが大切です。

ステップ④:リノベーションの実行 

リノベーションの計画がまとまり工務店と契約をしたら、リノベーション工事が始まります。大がかりなリノベーションの場合は完成まで3か月近くかかるので、その間の生活手段も確保しておきましょう。また、工事の様子は頻繁に確認しにいくのがおすすめです。なお、リノベーションが完成したら、問題がないか検査を受ける必要があります。無事に検査を通過したら、初めて引き渡しとなります。ここまで、物件購入から半年くらいが経過することもありますので、時間に余裕を持っておくことが重要です。

マンションのリノベーションにかかる費用、期間とは?

では、マンションのリノベーションにかかる費用や期間は平均でどのくらいなのでしょうか?ここでは、リノベーションにかかる期間や費用を詳しく解説します。

マンションのリノベーションにかかる費用

マンションのリノベーションにかかる費用は、平均して平米単価が10~15万円程と言われています。ですから、ファミリータイプと呼ばれる70平米のマンションならば700万~1,050万円前後と考えましょう。ただし、リノベーション費用は使う建材や内容によって費用が大きく変化することもあります。そのため、まず予算を決めて「この範囲でできるリノベーションを」という形で計画を立てていくのがおすすめです。また、工事を始めてみたら配管などが傷んでいたという場合は、追加で修繕費用がかかることもあるので、注意しましょう。

マンションのリノベーションにかかる期間

マンションのリノベーションにかかる期間は、計画に2~3か月、工事に3か月が平均と言われています。よって、計画段階から含めるとリノベーション期間は6か月ということになります。また分譲物件の場合、大規模リノベーションは理事会の許可が必要、というところもあるので、注意してください。許可を得るまで1~2か月かかる場合、工事が終わるのは10か月先、というケースもあるでしょう。大規模なリノベーションほど期間が伸びると考えておけば間違いありません。また、お盆や正月は工事ができないことも注意点です。

【費用別】マンションのリノベーションの事例9選!

ここでは、費用別にマンションのリノベーションの事例を解説します。ぜひ、参考にしてください。

【〜500万円】の事例3選!

事例①

水回りは既存の設備を利用したリノベーションです。壁紙、床材を交換して収納スペースを使いやすいようにするリノベーションならば、500万円まででも十分です。

事例②

一室だけ集中してリノベーションするという方法もあります。予算は限られているけれど、こだわりの部屋を作りたい場合におすすめです。

事例③

クロスを張り替え、ペットが暮らしやすいようにリノベーションをした事例です。水回りや使える設備は再利用すれば、500万円まででも立派なリノベーションが可能です。まだ十分設備が使えるマンションならこのような方法を取ることが可能です。

【500万円〜900万円】の事例3選!

事例①

壁を取り払い、1つの大きな部屋を作ったリノベーションです。壁を壊すリノベーションは500万円以上の費用がかかります。この物件の場合はある程度既存の設備を使っているので、1,000万以下に費用が収まりました。

事例②

 

床材を張り替え、収納スペースなどを改造したリノベーションです。一部既存の設備を流用することで、700万円代に費用を抑えています。予算が限られている場合はこのような方法も有効です。

事例③

キッチンを取り替え、作業部屋とウォークインクローゼットを取り付けたリノベーションです。使えるものを使い、こだわりたい場所にこだわったよい事例でしょう。

【900万円〜】の事例3選!

事例①

キッチンの位置を変え、収納スペースを改造したリノベーションです。リノベーションした場所は少ないのですが、水回りの位置を変えるリノベーションは大がかりな工事になりやすく、費用も掛かります。

事例②

洋室とLDKに別れていた部屋をLDK1つにし、キッチンとLDKを分ける壁を取り払うリノベーションをした事例です。部屋の間取りを大幅に変えるリノベーションは、部屋の様子を一新しますが、費用も掛かります。

事例③

 

キッチンを拡張し、部屋の間取りを大幅に変えたリノベーションです。ここまで大がかりなリノベーションとなると、費用は2,000万円を超えます。しかし、こだわりの注文住宅のような家をつくることも可能です。

マンションのリノベーションにおすすめの不動産会社3選!

MEGUReEめぐりえ(惠桜不動産)

MEGUReE めぐりえ(惠桜不動産)は2016年創業以来、お客様の良い住まいにめぐりあいたいを応援するために良質な中古住宅の提案を続けている会社です。中古住宅を販売する際、リフォームやリノベーションを望まれるお客様は多く、当社は着実に実績を積み上げています。マンションはもちろんのこと、一戸建てやマンションのリノベーションもご相談ください。 

リノベ不動産

リノベ不動産は横浜に本社がある不動産会社です。リノベーションした物件をホームページだけでなく、実際のショールームで見ることができます。手がけている物件が多いので、いろいろな事例に対処してくれます。関東一円では知名度が高いリノベ専門の不動産業者です。 

株式会社エクシアス

大阪でマンションが中心とはなりますが、リノベーション物件を扱っている不動産会社です。エクシアスはまず 顧客から予算を聞き、それに応じた物件を紹介してくれるので、計画が立てやすいと評判です。また、大阪だけでなく神戸、奈良、京都などのリノベーション物件を扱っています。

今回は、マンションのリノベーションの流れや費用などを解説しました。新築物件を買うよりリノベーション物件を購入した方が引き渡しまでに時間がかかります。そのため、注文住宅を購入するような気持ちで物件を選び、引っ越しの計画を立てるのがおすすめです。また、物件選びは入念に時間をかけ、慎重に行いましょう。