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【徹底解説】マンションのフルリフォームの全て!おすすめ会社3選もご紹介!

そろそろマンションのフルリフォームをしたい、しかし費用面や依頼の流れがわからず、なかなか行動に踏み出せない方はいませんか?

今回はフルリフォームを検討中の方へ、依頼の流れや費用を詳しくご説明。併せておすすめのリフォーム業者3選をご紹介し、理想の家づくりに向けたお手伝いをさせていただきます!

Contents

そもそもリフォームとは?リノベーションと何が違うの?

リフォームとはいわゆる【修繕】で、住宅の傷んだ箇所を修復したり老朽化した部分を新たに改装したりすることをいいます。設備の変更や修繕といった比較的小規模な工事はリフォームに分類され、住まいの性能は新築時と同等もしくはそれ以下です。

一方でリノベーションは【刷新】に近く、既存の建物に新たな機能を加える改装工事のこと。水道管や排水管、冷暖房設備の変更など大規模な工事を伴い、新築状態を上回る性能を得ることが目的です。

加えて、新築同様の住み心地を目指して骨組み以外をすべて変えるリフォームを「フルリフォーム」といいます。

フルリフォームは住宅の内外部をすべて解体して設備を撤去し、柱・梁・床など建物の要である「躯体」のみの状態となったのち間取りを全面的に替えること。つまりフルリフォームは、リノベーション方法のひとつということです。

フルリフォームの流れとは?

ステップ① 業者選定

リフォーム業者を選び、相談を申し込みます。通常のリフォームと異なり間取りの組み替えなどについても話をする必要があるため、設計に強いリフォーム会社を選ぶのがおすすめです。

ステップ② 現地訪問調査

相談を申し込み後、リフォーム会社の担当者が現地調査のためにご依頼主様の自宅へお邪魔します。そこで写真撮影や採寸を行ったのち、リフォームの詳細なご要望をお伺いする流れです。ざっくりとしたご要望であっても、ご依頼主様のライフスタイルや家族構成に合ったプランを業者側より提案しますのでご安心ください。

ステップ③ 見積もり確認

打ち合わせ内容をもとにできあがった見積もりに、相違点や変更点がないかご確認いただきます。

ステップ④ ショールームの見学

細部のパーツや素材を決めるために、メーカーのショールーム見学や仕上材・建材のサンプルチェックを行います。

ステップ⑤ 仮住まい探し

フルリフォーム中は家財道具ごと家を空ける必要があるため、仮住まいと家財道具の預け先を探します。仮住まいはマンスリーマンションや賃貸物件、家財道具は引っ越し業者の一時預かりやトランクルームを利用するのが一般的です。

ステップ⑥ 契約締結

図面・工程表・仕上表・見積書をもとに契約を締結し、同時に支払方法を決めます。フルリフォームにかかる費用はほかの工事に比べて高いため、リフォームローンや現金の分割払いを選ぶ方が多い傾向です。支払回数や時期についてはリフォーム会社によって異なるので、希望がある方は相談してみてください。

ステップ⑦ 着工準備~着工

業者が管理組合に届け出を出し、ご近所へ挨拶をします。ご依頼主様は仮住まい先へ引っ越ししましょう。その後着工です。工事中は現地にて定期的な進捗確認を行い、修正箇所やご要望があれば都度担当者へお伝えください。

ステップ⑧ 工事完了~引き渡し

最終検査終了後に引き渡しです。家財道具を引き取り、再度引っ越しをしましょう。

フルリフォームにかかる費用、期間とは?

フルリフォームにかかる費用

「新築より安価で新築同様の状態を取り戻せる」ことが特徴のフルリフォーム。相場の目安としては、70㎡で800万円~1400万円、築年数の関係でアスベスト撤去などがある場合は追加で200万円~300万円かかる場合があります。上記は工事費以外に廃材の撤去・処理費用が含まれていますが、管理会社の指示によって特別な養生が発生した場合や、駐車場の確保、エレベーターが無い場合の工事などは追加費用が発生することも。建物の状態によっても、費用は大きく変動します。

フルリフォームにかかる期間

フルリフォームは、家を新築同様に戻すという大変大掛かりな内容です。数ヶ月~半年程度かけて担当者との打ち合わせを何度も行い、不明点は都度確認した上で慎重に決定しましょう。またフルリフォームにかかる工事期間は2~3ヶ月程度が一般的ですが、工事の時期や特殊な設備器具などを注文された場合は工事期間が延びる場合があります。事前に提示された引き渡し日が延びることはまずありませんが、着工後にリフォームの変更・追加があまりに多いと間に合わない可能性が生じるのでご注意ください。フルリフォームには、計画段階も含め1年~1年半見ておくと安心です。

フルリフォームの事例5選!

おすすめ① デザインと機能性重視のフルリフォーム

デザインと機能性の両者を重視し、水まわりの設備を新たにしました。以前は閉鎖的なつくりであった台所ですが、周囲の壁をなくしてオープンタイプにすることで開放的に。シンプルモダンなデザインに生まれ変わっただけでなく、家事全般がしやすいつくりとなり効率がアップしました。

【約1,200万円/60日】

おすすめ② 今後の生活に合わせた家づくり

お子様が独立し、使わない部屋が増えたためフルリフォーム。間取りを変更し、広いLDKや趣味のための部屋を新たにつくりました。また以前は独立型キッチンでしたが、レイアウトを変えて収納性を向上。リビングに温水式の床暖房を導入するなど、細部までこだわりました。

【約1,476万円/60日】

おすすめ③ 費用を抑えたフルリフォーム

マンションは小さな個室が複数あるものですが、あえて間仕切りをせず各個室を大きくすることで、費用を抑えたフルリフォームができました。築40年の中古マンションが、まるで新築のような内観に。

【約800万円/50日】

おすすめ④ 収納と将来の子供を見据えた間取り変更

従来からの悩みである収納と将来必要になる子供部屋を両立すべく、3LDKの間取りをあえて2LDKに。収納力については従来のお部屋の収納部分を広げてウォークインクローゼットに変更し、お部屋を区切る壁面にも収納を作ることで子供部屋もお子様自身でお片付けができる部屋に仕上げています。将来的に2人のお子様それぞれのお部屋が必要になった際には、間仕切りを使ってご夫婦の寝室にもなるLDとなっています。

【約600〜800万円/90日】

おすすめ⑤ 家の老朽化を機にフルリフォーム

家全体が老朽化していたため、フルリフォームを実施しました。個室を撤去してリビングを広めにとり、人気のアイランド型キッチンを導入。壁には「見せる収納」を採用し、空間全体をおしゃれに仕上げました。

【約710万円/60日】

マンションのフルフォームにおすすめのリフォーム会社3選!

おすすめ① 住友不動産

住友不動産が展開する「新築そっくりさん」では、戸建住宅や古民家、アパートの再生などフルリフォームを幅広く手掛けます。建て替えの約50~70%の費用で耐震補強工事をしつつリフォームを行うのが特徴で、完全定価制を採用しているため基本的に追加料金が発生しません(ご依頼主さまの要望による工事内容変更を除く)。ご依頼主さまのご予算やご要望を十分に伺い、理想の住宅づくりを叶えます。

おすすめ② 株式会社フレッシュハウス

累計工事件数13万件もの実績を誇る、SOMPOグループが運営する会社です。リノベーションに特化した専属チームを持ち、さまざまなリフォーム施工事例コンテストにて最優秀賞を受賞しているため大きな安心感があります。工事完了後には最長10年の保証書を発行。年に2回メンテナンスの案内はがきを送付し、ご要望に合わせてメンテナンスを実施する点も特徴。アフターフォローも万全の会社です。

おすすめ③ 三輪技建株式会社

三輪技建株式会社は、100年以上の歴史と豊富な実績をもつ安心のリフォーム会社です。中でも外装工事が一番長いため、フルリフォームが強みのひとつです。要望をしっかりヒアリングし、「ご依頼主さまの今後の暮らしがよくなるためのプラン」を第一にご提案します。施工内容によって異なるアフターサービスや定期点検があるので、安心して任せられる会社です。

リノベーションも気になった方はまずはMEGUReEめぐりえ(惠桜不動産)への相談がおすすめ!

MEGUReE めぐりえ(惠桜不動産)は2016年創業以来、お客様の良い住まいにめぐりあいたいを応援するために東京23区を中心に、1都3県にて事業を手掛ける不動産会社です。取り扱い物件は個人向けから事業向けまでさまざまですが、中でも購入されたマンションをリノベーションして「理想のおうち」にすることを強みとしています。フルリフォームを含め、リノベーションを検討されている方はぜひ惠桜不動産へご相談ください。

 

私たちの生活は年々変化し、それに伴い家も老朽化が進みます。これからの暮らしをより便利で豊かなものにするためには、リフォームがおすすめ。中でも建て替えに比べて安価で理想の家づくりをするには、フルリフォームが最適といえるでしょう。今回はフルリフォームの大まかな流れをお伝えしましたが、どのリフォーム会社へ依頼するかによって費用や仕上がりは大きく異なります。フルリフォームを含め、リノベーションをお考えの方は惠桜不動産へご相談ください。ご要望を十分にお伺いし、あなたの理想のおうちづくりを叶えます。